医学教育
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初期医学教育へのテュートリアル導入の効果
田村 暢煕瓦井 康之角家 暁大谷 信夫
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1998 年 29 巻 1 号 p. 31-37

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抄録

金沢医科大学では,(1) 基本的な科学的思考の育成,(2) 問題発見および解決能力などの啓発,(3) 自学自習の習慣づけ,(4) 論理的な対話への馴化, を目的に, 平成6年度より第1学年生を対象にテユートリアルを実施した.本方法により, 1年という短い学習であっても, 自学自習の習慣とグループ学習の能力を獲得する方向性を示した. テユータによる学生評価は, 学生の学年末総合評価 (系統講義を含む) と正相関を示した.

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