医学教育
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外科系卒後臨床研修における総合診療方式の意義
西村 理今中 孝信入田 和大石丸 裕康伊賀 幹二奥村 秀弘小泉 俊三
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キーワード: 総合診療, 卒後研修, 外科
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2000 年 31 巻 3 号 p. 195-198

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抄録
目的;「当院総合診療方式」による卒後初期臨床研修の意義を外科系医師の立場から明らかにする. 対象および方法; 1976年から1996年の間に「当院総合診療方式」による初期臨床研修を修了し, 現在は外科系診療に従事するもの (30名) に本研修に関するアンケート調査を行い, 回答のあった22名を対象に外科系医師から見た本研修の評価を試みた. 結果; 本研修を選択した動機は「generalpracticeの習得」が最も多く (15名), 2年間の研修で20名が「目標を達成した」と回答した. 総合病棟勤務では「教育スタッフの不足」の指摘もあったが (12名),「受け持ち患者数」への評価は高く (「適当」19名), 全員が現在の診療に「役立っている」と回答した. 結論;「当院総合診療方式」による初期臨床研修は全身管理を目指す外科系卒後臨床研修に有用である.
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