2008 年 39 巻 5 号 p. 321-324
1) コアカリキュラム導入によるカリキュラム改革に伴い, 生化学分野を内分泌・代謝・栄養実習としてリニューアルした.
2) 実習の意義を明確にするため, 内科学教室の若手医師4名による, 実習内容と実際の内科診療の関連性, 学生実習経験がどのように役に立っているか等の講義を, 実習説明時に導入した.
3) 実習の成績評価を明確にするために, 出席, 態度, レポート内容等による多項目評価法を取り入れた.さらに学期末試験を実施し, 実習を総括的に評価し, 合否判定を行う.