衛生動物
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アカイエカのアイソトープ P^<32> による標識方法の検討
栗原 毅
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1963 年 14 巻 1 号 p. 16-19

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抄録
アカイエカCulex pipiensの4齢幼虫を, P^<32>添加水中で飼育し, 羽化して15日間の放射能の減衰状態を観察した.最小添加量(0.01μc/ml)の場合でも, 羽化直後の雌で487cpm, 15日後で125cpmを検出した.5%砂糖液にP^<32>を添加して成虫に与えても放射能をもつ蚊が得られた.しかしその放射能は幼虫ラベルに比し, 著しく弱い.P^<32>を注射したマウスを吸血した成虫からも放射能は検知でき, その測定値は, 蚊の重量が大である程, 高値であつた.
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© 1963 日本衛生動物学会
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