衛生動物
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石川県金沢市の温帯葉樹二次林におけるモモグロオオイエバエMuscina angustifrons (Loew)の発生源および季節消長
赤石 大輔中村 浩二
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2005 年 56 巻 2 号 p. 135-137

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抄録

石川県金沢市角間町の金沢大学角間キャンパス内のコナラQuercus serrataおよび, アベマキQ. variabilisが優占する広葉樹二次林において, 2001年から2003年に採集した38種のハラタケ目キノコ子実体から実験室内においてモモグロオオイエバエMuscina angustifrons (Loew)の成虫の羽化を確認した.本種はおもにベニタケ科, テングタケ科, イグチ科などの比較的大型の子実体を形成するキノコ種の子実体から6月から9月まで羽化し, 発生ピークは7月であり, 本種が利用するキノコ種の子実体の発生ピークと同調していた.

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© 2005 日本衛生動物学会
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