ミルクサイエンス
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原報
機械的撹拌操作,pHおよび加熱によるウシβ-ラクトグロブリンAの構造変化
ダナパテイ ネウパネ石下 真人鮫島 邦彦
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1997 年 46 巻 3 号 p. 177-182

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抄録

 機械的撹拌, pHおよび加熱によるウシ β-ラクトグロブリンAの構造変化を円二色性測定と吸光度測定によって研究した。β-ラクトグロブリンAのα-ヘリックス, β-ターン , β-シートそしてランダムコイル構造は様々なpHの時に加熱により大きな変化をした。激しい機械的撹拌操作によってもβ-ラクトグロブリンAの二次構造は大きな変化をした。β-ラタトグロブリンAのSH含量は, 酸側のpHでより高く, アルカリ側のpHでは急激に減少した。pH12以上で加熱すると, β-ラクトグロブリンAの二次構造は破壊された。

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© 1997 日本酪農科学会
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