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Medical Imaging Technology
Vol. 30 (2012) No. 4 p. 172-180

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http://doi.org/10.11409/mit.30.172

JAMIT 2012関連の査読付き論文<研究論文>

歯科における切削手術は経験と感覚による難しい手技である.現状では模型を用いた練習によりフェザータッチと呼ばれる繊細で正確な術具の操作技術を身につけており,定量的な教示が求められている.本研究では,小型かつ多自由度な情報提示が可能な電気刺激を利用した触覚重畳を利用し,歯の切削訓練を支援するシステムを構築することを目的とした.切削量の教示の方法として,模型の切削時に目標形状からの誤差に応じて人工的な触覚を重畳することで術具操作を誘導する.本研究では,あらかじめ歯列模型の三次元形状画像を利用し,ボクセルベースの可触化情報を生成する方法を提案した.基本的な切削操作に対して提案システムによる支援を行ったところ,目標形状に沿った切削が可能であることが確認された.

Copyright © 2012 日本医用画像工学会

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