主催: 日本IR協会
会議名: 大学情報・機関調査研究会
回次: 12
開催日: 2023/11/17 - 2023/11/19
p. 82-87
現在、多くの大学がIR組織を持つようになった一方で、大学内部でのデータ活用やIRに対する理解度などが、大学によって異なっている状況である。IRが大学で効果的・効率的に使用されるためには、大学のIR文化の深化度合いによって、導入するシステムや人員配置などの資源は異なってくると考えられる。本研究では、大学のIRに対する理解度などの状況を整理し(IR深化フェーズ)、そのIR深化フェーズに合わせた資源配分のあり方を検討した。