気象研究所地震火山研究部
国土地理院
気象庁地震火山部
2002 年 53 巻 2 号 p. 75-84
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気象庁と国土地理院によりGPS東海地域3時間解析の運用が1998年に開始された。この解析により得られた座標値や斜距離の精度や特徴を把握するために調査を行った。この結果、3時間解析の斜距離のばらつきは1日解析の2~3倍であること、観測点が座標値の偏差の相関が高い6つのグループに分けられ、これらが解析クラスターとアンテナ・架台タイプに対応していることが判明した。このうちアンテナ・架台タイプによるものは、2001年7月の新解析システムの導入によりグループ化が解消した。
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