日本内科学会雑誌
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II.診療の進歩
4.感染症;細菌,寄生虫
大川 清孝青木 哲哉大庭 宏子上田 渉佐野 弘治
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2011 年 100 巻 1 号 p. 71-77

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抄録

小腸の細菌および寄生虫感染症について診断,画像診断,治療について主に述べた.病歴では食事歴,海外渡航歴,居住地などが重要である.また,各病原体の潜伏期,症状,画像所見,確定診断の方法などを把握しておくことが重要である.また,最近問題になっているClostridium difficile小腸炎は主に潰瘍性大腸炎やCrohn病の大腸全摘・亜全摘術後におこる致死率の高い疾患であり,その存在を念頭におくことが予後の改善につながる.

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© 2011 一般社団法人 日本内科学会
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