日本内科学会雑誌
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IV.最近の話題
3.肥満症と新たな分泌因子 2)Sfrp5
大内 乗有
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2011 年 100 巻 4 号 p. 1002-1007

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抄録

脂肪組織から分泌されるアディポサイトカインは,肥満症の病態に深く関与している.最近,Secreted frizzled-related protein 5(Sfrp5)は,脂肪組織に高発現するアディポサイトカインであり,脂肪組織における炎症反応を抑制し,全身代謝異常に防御的に作用することが明らかとなった.Sfrp5は肥満に伴う代謝異常の病態解明に対する新たな標的分子になる可能性が示唆される.

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© 2011 一般社団法人 日本内科学会
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