日本内科学会雑誌
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II.治療の進歩
1.肥満症の行動療法
吉松 博信
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2011 年 100 巻 4 号 p. 917-927

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抄録

肥満症治療では食事・運動療法が用いられる.しかしその実行と継続は困難で,リバウンドすることも多い.肥満を助長する因子は過食や運動不足以外にも数多く存在する.したがって,肥満症患者一般ではなく,患者固有の問題点をそのライフスタイルの中から抽出し,治療に応用する行動療法的アプローチが必要になる.エネルギーバランスの是正だけでなく,ライフスタイルそのものが変容することで,減量とその長期維持が可能になる.

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© 2011 一般社団法人 日本内科学会
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