名古屋市立大学大学院医学研究科心臓・腎高血圧内科学
2011 年 100 巻 8 号 p. 2289-2294
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治療抵抗性高血圧患者において,腎動脈を介したカテーテルによって腎交感神経を焼灼することにより,1年後まで十分な降圧効果が得られることが,最近の臨床治験で明らかになった.今後,この腎交感神経焼灼術の安全性と長期の降圧効果が確立されれば,軽症高血圧患者にも適応される可能性もある.さらに,標的臓器障害および心血管イベント予防効果も期待される.
日本内科学会会誌
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