愛媛大学病態治療内科
2012 年 101 巻 7 号 p. 2065-2071
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Parkinson病の診断は運動症状の組み合わせが基本であるが,痛み,うつなどの非運動症状への対応が注目されている.補助診断として心筋シンチグラムによる取り込み低下が採用された.多くの治療薬が開発されQOLや生命予後も改善しており,現在levodopaの効果が短いために生じるウェアリングオフに対する治療薬が開発されている.今後の治療として神経細胞の変性を抑制する治療が研究開発の目標となっている.
日本内科学会会誌
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