九州大学大学院医学研究院病態機能内科学
2012 年 101 巻 8 号 p. 2163-2170
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高血圧は脳卒中の最大の危険因子である.血圧値と脳卒中発症率には強い正の相関があり,降圧治療は脳卒中の予防に極めて有効である.再発予防においても降圧治療は有効であり,個々の症例の病態に応じた降圧治療が重要である.心房細動は心原性脳塞栓症の重要な危険因子である.非弁膜症性心房細動は男性に多く加齢とともに増加する.脳梗塞発症予防のために,発症リスクを勘案した抗凝固療法が重要である.
日本内科学会会誌
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