福井県立大学看護福祉学部
2013 年 102 巻 8 号 p. 2060-2064
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自己免疫学的機序により,様々な精神・神経症状を呈する病態があり,自己免疫性脳炎と呼ばれている.近年,各種病型に特異的な自己抗体が明らかとなり,診断や治療効果判定に用いられている.腫瘍を随伴する場合も多く,傍腫瘍性神経症候群の側面も有する.特に,せん妄や認知症を主徴とする非ヘルペス性辺縁系脳炎において,新しい自己抗体が次々と見いだされ注目されている.
日本内科学会会誌
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