慶應義塾大学内科学教室リウマチ内科
2014 年 103 巻 10 号 p. 2423-2430
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
関節リウマチ(rheumatoid arthritis:RA)の領域では,病態解明と治療薬の進歩に伴って,パラダイムシフトが起きた.かつて治らない難病と考えられ,除痛が治療目標とされていた時代は終わり,患者が通常の社会生活を送り,将来的な関節変形を阻止することが可能となった.また並行して,エビデンスレベルの高い手法によって,新しい分類基準,寛解基準と治療戦略が提唱され,より高い目標を掲げた治療が実践されている.
日本内科学会会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら