順天堂大学大学院医学研究科呼吸器内科(内科系学会社会保険連合副代表)
2014 年 103 巻 12 号 p. 2943-2948
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現在の診療報酬体系においては診断と治療方針決定のプロセスに関する医療技術評価が十分でない.すなわち,内科医の魂である「臨床推論」に対する評価が不十分である.内科系医療技術を正当に診療報酬に反映させるためには,内科各疾患における診断,治療方針決定の難易度と,病態を含めた内科的医療行為の総合負荷度を決定する必要がある.内科系学会社会保険連合(内保連)では,現在その作業に着手したところである.
日本内科学会会誌
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