日本内科学会雑誌
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VI.内科系20 領域における診療報酬上の課題
8.腎・血液浄化療法関連委員会
川西 秀樹高橋 進
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2014 年 103 巻 12 号 p. 3036-3038

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抄録

内科系学会社会保険連合(内保連)腎・血液浄化療法関連委員会では平成26年度は,新規・既収載を含め12技術の提案を行ったが,残念ながら1提案しか反映されなかった.透析療法に代表される血液浄化療法は技術料・管理料として診療技術も含めて包括化されており,新たな内科診療技術を提案するには限界がある.しかし,逆に腎不全医療は対象集団が限定されており,しかもアウトカムの設定が容易であるため,費用対効果の検討の対象となり得る.今後,エビデンスと費用対効果に基づく提案を行う必要がある.

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© 2014 一般社団法人 日本内科学会
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