東京大学大学院医学系研究科附属医学教育国際研究センター
2014 年 103 巻 12 号 p. 3039-3041
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血液関連分野は薬に代表されるものでは評価されない.技術的なものの評価が不可欠である.しかし,昨今の項目を見ていると検査手技などが技術として取り上げられ,キット化されていない検査は保険収載を軒並み見送られている.血液診療の現場からみると,そのような検査ではなく,専門的な知識と経験を必要とする判断,管理などを技術として評価されるべきと考える.本稿では,白血病診療,骨髄不全,リンパ腫診療,さらに骨髄移植に分けて述べる.
日本内科学会会誌
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