日本内科学会雑誌
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III.診断へのアプローチ
2.検尿所見・バイオマーカー
上條-池森 敦子木村 健二郎
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2014 年 103 巻 5 号 p. 1068-1073

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抄録

AKIの早期診断・早期介入は,その後の患者予後を左右するため,大変重要である.血清クレアチニンといった従来のバイオマーカーでは,早期の検出力が不十分のため,採取が容易な尿バイオマーカーの探索が精力的に行われてきた.その結果,2011年に保険収載された尿中L-FABPは,日本発のバイオマーカーとして注目されている.CKDのみならず,AKIの早期診断に尿中L-FABPは大変有用である.

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© 2014 一般社団法人 日本内科学会
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