順天堂大学脳神経内科
2015 年 104 巻 8 号 p. 1552-1557
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Parkinson病の病態研究においてミトコンドリア障害と封入体形成機構は解決すべき課題である.近年,遺伝性Parkinson病の原因遺伝子の発見と機能解析から,その謎の一端が解き明かされた.すなわち,損傷ミトコンドリアの分解ならびに凝集体形成の分子メカニズムの解明が大きな展開を見せている.遺伝子Parkinson病のみならず,同システムの破綻が孤発性Parkinson病にも関与していることが推測された.
日本内科学会会誌
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