独立行政法人国立病院機構岡山医療センター臨床研究部
2015 年 104 巻 8 号 p. 1652-1657
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1999年に日本で最初の肺高血圧症治療薬が発売され,以後,複数の薬剤が発売されるに至り,肺高血圧症の治療は大きく変貌した.2013年に第5回肺高血圧症ワールドシンポジウムが開催され,新たなガイドラインが示された.さらに,2014年には,4年ぶりに新たな肺高血圧症治療薬が2剤日本で承認された.本稿では,肺動脈性肺高血圧症と慢性血栓塞栓性肺高血圧症に対する治療薬について,この2剤を中心に概説する.
日本内科学会会誌
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