日本内科学会雑誌
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II.進行・再発肺癌の最新治療
2.EGFR-TKIの現状と今後の展望
赤松 弘朗山本 信之
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2017 年 106 巻 6 号 p. 1096-1100

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抄録

非小細胞肺癌における上皮成長因子受容体遺伝子変異の発見とその特異的阻害薬の開発によって,遺伝子変異陽性例の予後は著明に延長した.これまで使用されてきた第1,2世代の阻害薬に加え,2016年にはT790M変異陽性例に対して第3世代の薬剤が承認された.本稿では,新しい知見が続々と報告されているEGFR(epidermal growth factor receptor)遺伝子変異陽性肺癌の治療戦略について概説し,今後の課題を述べる.

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© 2017 一般社団法人 日本内科学会
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