日本内科学会雑誌
Online ISSN : 1883-2083
Print ISSN : 0021-5384
ISSN-L : 0021-5384
トピックス
IV.特発性肺線維症に対する診断と治療の進歩
石川 暢久
著者情報
ジャーナル フリー

2018 年 107 巻 6 号 p. 1028-1034

詳細
抄録

特発性肺線維症(idiopathic pulmonary fibrosis:IPF)は,慢性かつ進行性の経過をたどり,高度の線維化が進行する,悪性腫瘍に準じて予後不良の疾患である.IPFの診断精度は,高分解能CT(high-resolution computed tomography:HRCT),胸腔鏡下肺生検,多面的集学的検討(multidisciplinary discussion:MDD)により向上してきた.治療面では,IPFに対する抗線維化薬の有効性のエビデンスが蓄積され,患者毎に抗線維化薬による治療開始時期を決定するようになってきた.

著者関連情報
© 2018 一般社団法人 日本内科学会
前の記事 次の記事
feedback
Top