日本内科学会雑誌
Online ISSN : 1883-2083
Print ISSN : 0021-5384
ISSN-L : 0021-5384
トピックス
VI.進化する気管支喘息治療
大島 信治
著者情報
ジャーナル フリー

2018 年 107 巻 6 号 p. 1043-1048

詳細
抄録

気管支喘息の病態の主座が気道炎症であるという認識のもと,吸入ステロイド薬(inhaled corticosteroids:ICS)が多くの喘息患者の症状コントロールに貢献した.しかし,吸入ステロイドや他の薬剤を組み合わせてもコントロール不良な,いわゆる,難治性喘息患者が一定数存在することも事実である.最近,難治性喘息患者に対し,新たな選択肢として脚光を浴びているのが抗体療法及び気管支サーモプラスティ(bronchial thermoplasty:BT)である.プライマリ・ケア医にとって,それらの知識を得ることは重要である.

著者関連情報
© 2018 一般社団法人 日本内科学会
前の記事 次の記事
feedback
Top