日本内科学会雑誌
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今月の症例
長期のプロトンポンプ阻害薬内服により著明な低Mg,K,Ca血症を来たした1例
岡本 光佑金藤 公人
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キーワード: PPI, 低Mg血症, 低K血症, 低Ca血症
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2018 年 107 巻 7 号 p. 1365-1372

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抄録

45歳,男性.3年前よりエソメプラゾール20 mgを内服中であった.後頸部痛と両手の攣り(つり)を主訴に救急搬送され,著明な電解質異常(K 1.7 mEq/l,Ca 9.1 mg/dl,Mg 1.0 mg/dl)を認めた.各電解質の補正と共に低Mg血症の原因をプロトンポンプ阻害薬(proton pump inhibitor:PPI)と疑い,中止した.長期PPI内服で低Mg血症を,二次的に低K血症,低Ca血症も来たし得る.

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© 2018 一般社団法人 日本内科学会
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