千葉大学大学院医学研究院認知行動生理学・医学部附属病院認知行動療法センター・子どものこころの発達教育研究センター
2022 年 111 巻 11 号 p. 2311-2316
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
エビデンスに基づいた精神療法である認知行動療法は,これまでうつ病や不安症のような精神疾患に用いられてきた.より簡便な低強度の認知行動療法では,ワークブックやデジタル・セラピューティックスとしてのアプリの形で患者に提供することが可能であり,禁煙外来だけでなく,プライマリケアで通常みられる肥満症,糖尿病,肝疾患,慢性疼痛などの内科診療でも大いに活用できる可能性があるので,本稿で紹介する.
日本内科学会会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら