日本医科大学血液内科
2006 年 95 巻 10 号 p. 2000-2004
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多血症 (赤血球増加症) は循環血漿量の減少による相対的赤血球増加症と絶対的赤血球増加症に分類され, 後者はさらに真性多血症と二次性多血症に分けられる. 初診の多血症患者に対するアプローチでは, 赤血球増加症の各疾患を念頭においた適切な医療面接 (病歴聴取) と身体診察を要する. 検査では基本的検査のみならず必要な特殊検査についての知識を持ち, 鑑別診断のためのフローチャートに沿って診断をする.
日本内科学会会誌
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