日本内科学会雑誌
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今月の症例
限局性浮腫を呈した特発性好酸球増加症候群の1例
川崎 剛佐野 直樹村越 秀行澁川 諭斎藤 徳郎松井 邦昭
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95 巻 (2006) 4 号 p. 745-747

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抄録

特発性好酸球増加症候群は末梢血好酸球の増加があり, 原因となる基礎疾患の存在が否定され, 好酸球浸潤による臓器障害の症候を認める場合に診断される. 今回, 両下肢の浮腫に加え左上肢に限局した浮腫を呈した特発性好酸球増加症候群の一例を経験した. 利尿薬とステロイド投与により浮腫は消失し好酸球数も正常化した. 本例における浮腫の発現には心不全と血管性浮腫の両機序が推定された.

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© 2006 一般社団法人 日本内科学会
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