札幌医科大学内科学第三講座
2006 年 95 巻 6 号 p. 986-992
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びまん性肺疾患の診断に有用な血清マーカーとして, 近年, 国内において間質性肺炎・急性肺障害の診断薬が開発され, 外来診療およびベッドサイドで使用されている. 特異的モノクローナル抗体を用いたSP-A, SP-DおよびKL-6の血清測定キットである. 細菌性肺炎との鑑別, 治療効果の判定, 予後の予測などに役立つ. また, 3種類全て同価値ではなく, 疾患, 病態に応じて, さらに有効な使い分けが可能である.
日本内科学会会誌
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