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日本内科学会雑誌
Vol. 95 (2006) No. 7 P 1251-1254

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http://doi.org/10.2169/naika.95.1251

I. 診断と治療

結核性髄膜脳炎は亜急性に発症する髄膜炎の代表であるが, 未経験の医師が多いのが現状である. 初期に特異的な症状がないため診断の遅れが懸念されている. 意識障害など症状が悪化してから治療を開始したときには良好な予後は期待できない. 1週間以上持続する頭痛・発熱を呈する患者では結核性髄膜脳炎を考慮する. 髄膜刺激徴候を認めたときは直ちに髄液検査を行い迅速に診断を進める. 疑診の段階でも抗結核薬の投与を開始する.

Copyright © 2006 一般社団法人 日本内科学会

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