東京医科歯科大学大学院膠原病・リウマチ内科学
2007 年 96 巻 10 号 p. 2196-2200
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混合性結合組織病は全身性エリテマトーデス,強皮症,多発性筋炎の症状が混在し,抗U1-RNP抗体陽性の重複症候群とされる疾患である.Raynaud現象,特徴的な指ないし手背の腫脹(ソーセージ様腫脹)を高頻度に認める.一般に副腎皮質ステロイド薬によく反応し予後良好とされるが,肺高血圧症のような予後不良の臓器症状を合併しうるため注意が必要である.
日本内科学会会誌
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