日本内科学会雑誌
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I.疫学と病態
3.非遺伝性大腸癌のリスクファクター
中釜 斉
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キーワード: 発癌要因, 肥満, 飲酒, 貯蔵肉, 脂肪
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2007 年 96 巻 2 号 p. 213-219

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抄録

 非遺伝性大腸癌の発生には,環境要因と遺伝要因,および両者の相互作用が寄与している.大腸癌のリスクファクターで確実なものとしては,過体重・肥満,運動不足,飲酒が,また可能性が大きいものとしては,貯蔵肉や牛・羊・豚などの赤色肉,脂肪摂取などが挙げられる.さらに,加熱魚肉食品中に含まれる変異原性物質ヘテロサイクリックアミン類や慢性の炎症性腸炎,高脂血症なども大腸癌の発生に重要な役割を果たしていることが示唆されている.

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© 2007 一般社団法人 日本内科学会
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