日本内科学会雑誌
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III.治療と予防
3.大腸癌外科治療の適応―肝転移の切除と直腸癌の低位前方切除の適応について―
飯合 恒夫谷 達夫丸山 聡白井 良夫畠山 勝義
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2007 年 96 巻 2 号 p. 277-282

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抄録

 大腸癌の治療の第一選択は切除である.肝転移は,可能な限り切除することで予後の改善が期待できる.直腸癌に対しては,QOL(quality of life)の向上を求めて,肛門温存術である低位前方切除の適応が拡大している.切除以外でも,化学療法や他の治療法の発展もめざましく,手術療法にそれらを組み合わせて治療することで,さらなる治療成績の向上に繋がっていくものと思われる.

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© 2007 一般社団法人 日本内科学会
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