日本内科学会雑誌
Online ISSN : 1883-2083
Print ISSN : 0021-5384
ISSN-L : 0021-5384
III.治療と予防
4.標準的大腸癌化学療法
兵頭 一之介
著者情報
ジャーナル フリー

2007 年 96 巻 2 号 p. 283-288

詳細
抄録

 標準化学療法は90年代前半までファイブフルオロウラシル(5-FU)のみであったが,複数のランダム化比較試験によって抗がん剤治療は無治療に比べて明らかな延命効果を示すことが証明されている.90年代後半には塩酸イリノテカンとオキサリプラチンの有用性が明らかとなり,これら抗がん剤の併用により飛躍的な生存期間の延長,症状緩和さらにquality of lifeの改善がもたらされた.

著者関連情報
© 2007 一般社団法人 日本内科学会
前の記事 次の記事
feedback
Top