島根大学内科学第一講座
2007 年 96 巻 4 号 p. 662-668
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血清カルシウム(Ca)濃度測定のルーチン化に伴い,原発性副甲状腺機能亢進症の臨床病態像が大きく様変わりし,無症候性で発見される頻度が急増してきている.これとともに無症候例に対する対応が問題となってきている.副甲状腺摘出術の適応拡大が提唱されるとともに,ビスフォスフォネート製剤やCa感知受容体作働薬Calcimimeticなどによる保存的治療法も注目されている.
日本内科学会会誌
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