日本内科学会雑誌
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VI.食事指導と生活指導
VI.食事指導と生活指導
中尾 俊之松本 博岡田 知也
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キーワード: 食事療法, 運動, 禁煙
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2007 年 96 巻 5 号 p. 950-955

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抄録

慢性腎疾患において食事療法の必要度は,病期が進むほど,また病態が重篤なほど高くなる.食事内容としては,三大栄養素(炭水化物,脂質,蛋白質)に対する配慮のほか,体液・電解質に関連した食塩,水分,カリウム,リンなどに対する配慮がとくに重要である.蛋白質制限は病期が進むほど意義が高くなるが,その制限量については論争がある.また日常生活では,身体不活動の悪影響を阻止するための適度の運動が有益であり,とくに高齢者では安静による廃用症候群が進展しないように留意すべきである.

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© 2007 一般社団法人 日本内科学会
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