J-STAGE トップ  >  資料トップ  > 書誌事項

日本内科学会雑誌
Vol. 96 (2007) No. 5 p. 997-1005

記事言語:

http://doi.org/10.2169/naika.96.997

医学と医療の最前線

炎症性腸疾患の治療の基本は5-アミノサリチル酸製剤とステロイド,さらに栄養療法や血球除去・吸着療法,免疫調整薬がある.また近年サイトカインをターゲットとした新規治療の開発も進んでいる.しかし新規治療を取り入れていくとともに既存の治療法を工夫していくことも炎症性腸疾患に対する新しい治療戦略の1つである.本稿では1 ステロイドの使い方の工夫,2免疫調整薬治療のタイミングと適切量について,3血球除去・吸着療法の使用法の工夫,4シクロスポリン・タクロリムスの重症潰瘍性大腸炎に対する有用性,5infliximab使用のタイミングについて中心に述べ,さらに海外の新規治療法の開発状況について紹介する.

Copyright © 2007 一般社団法人 日本内科学会

記事ツール

この記事を共有