日本内科学会雑誌
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今月の症例
大腸癌に併発した肝臓原発カルチノイド腫瘍の1例
永村 徳浩安東 正晴豊川 達也大西 亨中津 守人洲脇 謹一郎広畑 衛
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2007 年 96 巻 7 号 p. 1473-1475

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抄録

カルチノイド腫瘍は内分泌細胞由来の腫瘍であり気管支や消化管に好発し小径でも高頻度に転移をきたす.またセロトニンなどのホルモンを分泌しカルチノイド症候群を起こすことがある.今回,大腸癌に併発した肝臓原発カルチノイド腫瘍の一例を経験した.ソマトスタチン製剤の使用により尿中5-hydroxy indole acetic acid(5-HIAA)の減少がみられ,難治性の下痢は軽快した.

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© 2007 一般社団法人 日本内科学会
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