日本内科学会雑誌
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III.骨粗鬆症
5.ステロイド性骨粗鬆症の管理と治療
鈴木 康夫
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2008 年 97 巻 10 号 p. 2469-2475

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抄録

ステロイド性骨粗鬆症は患者数が多く,若年者や男性にも発症するため社会的影響が大きい.骨量の減少や骨折の増加はステロイド開始から6カ月以内に起きるので一次予防が重要である.管理・治療ガイドラインが海外や本邦で提唱されている.本邦ガイドラインでは(1)既骨折(2)低骨密度(%YAM<80%)(3)GC投与量>5mg/日の3つを危険因子とし,段階的に薬物治療介入の目安をフローチャートにまとめた.また,ビスホスフォネートを第1選択薬として推奨した.

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© 2008 一般社団法人 日本内科学会
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