日本内科学会雑誌
Online ISSN : 1883-2083
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I.総論
5.臨床検査における遺伝子検査
竹田 真由舩渡 忠男
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2008 年 97 巻 12 号 p. 2920-2926

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抄録

遺伝子検査は,すでに感染症,血液疾患,悪性腫瘍などの診断において有用な検査法とし活用されている.とくに保険収載項目が増えており,日常診療に有用となっている.さらに,遺伝学的検査や薬剤代謝遺伝子多型検査,定量化などが導入され,微量検出も可能となってきている.定量化に向けた新たな展開により,今後ますますの発展が期待される.

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© 2008 一般社団法人 日本内科学会
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