日本大学内科学系循環器内科部門
2008 年 97 巻 2 号 p. 299-303
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2000年のTASC(Trans-Atlantic Inter-Society Consensus)1)2),2007年のTASC-II3)により末梢動脈疾患の重要性が認知され,診断技術の進歩や血管形成術などの新しい治療が臨床に導入された.しかしながら,病歴聴取やベッドサイド診断に関しては重要視されず,検査や治療が先行していることが危惧されている.本稿では末梢動脈疾患の病歴聴取·身体診察について概説する.
日本内科学会会誌
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