日本内科学会雑誌
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II.診断と検査
3.バスキュラーラボと血管診療
中島 里枝子井上 芳徳
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2008 年 97 巻 2 号 p. 304-308

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抄録

バスキュラーラボとは生理機能検査や超音波検査を用いて無侵襲に血行動態評価や血管病変の形態的評価を行う検査室であり,対象は頸動脈,四肢動静脈,腹部血管である.その役割は血管疾患の有無,程度評価,同じ症状を起こす他の疾患との鑑別,緊急性などの治療の時期を示すことである.特にPAD(peripheral arterial occlusive disease)においては,間歇性跛行,安静時痛,潰瘍·壊疽などの症状に対する虚血の影響を明らかにすることが重要である.

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© 2008 一般社団法人 日本内科学会
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