日本内科学会雑誌
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III.治療と管理の実際
1.内科的治療(薬物療法/運動療法)
林 富貴雄
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2008 年 97 巻 2 号 p. 332-338

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抄録

PADは動脈硬化性血管病変による下肢血流障害であると同時に全身の動脈硬化の一部分症でもある.内科的治療目標は,下肢虚血症状の改善と合併する虚血性心疾患や脳血管疾患等の心血管疾患のイベント予防にある.薬物療法,特に抗血小板療法は心血管疾患の二次予防にエビデンスを有し,PAD治療の中核的存在である.一方,監視下運動療法は,跛行改善に有効とする多数のエビデンスを有し,最近のガイドラインでは間歇性跛行に対する第一選択の治療法と位置づけられている.

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© 2008 一般社団法人 日本内科学会
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