日本内科学会雑誌
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IV.最近の話題
1.診療ネットワークの形成―慢性腎臓病(CKD)対策を中心に―
渡辺 毅
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2008 年 97 巻 5 号 p. 1035-1043

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抄録

慢性腎臓病(CKD)は,日本人で10%の高頻度な病態で,末期腎不全と心血管イベントの最も重要な危険因子の一つであるが,早期発見・介入で治療可能である.CKD対策の現実的課題は,世界的CKD啓蒙運動の推進とCKDの主な病因である生活習慣病対策と連携した健診システムによる患者の早期発見と地域医療機関,医療スタッフの診療連携による効率的な診療ネットワークの構築である.有効で実現可能なシステム作成と実現に向けた政策立案を目指す国家レベルの研究が開始されている.

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© 2008 一般社団法人 日本内科学会
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