日本内科学会雑誌
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今月の症例
REM睡眠行動障害の1例
池田 和代出口 一志島村 美恵子浦井 由光塚口 眞砂栗山 茂樹峠 哲男唐木 將行
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2008 年 97 巻 5 号 p. 1078-1080

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抄録

症例は68歳,男性.主訴は睡眠中の大きな寝言や異常行動.神経学的異常は認められず,特発性REM睡眠行動障害(RBD)と診断した.RBDは,近年シヌクレイノパチーの発症に先行する症状として注目されている.本症例は,嗅覚障害とMIBG心筋シンチグラフィー集積低下の両者を合併しており,シヌクレイノパチーの中でもParkinson病またはLewy小体型認知症へ進展する可能性が高いと考えられた.

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© 2008 一般社団法人 日本内科学会
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