浜松医科大学子どものこころの発達研究センター(前 県西部浜松医療センター先端医療技術センター)
2008 年 97 巻 7 号 p. 1546-1552
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FDG-PETは腫瘍の糖代謝情報を反映した画像診断であり,X線CTやMRIなどの形態画像やGaシンチグラフィでは診断困難な病変の評価に有効である.一度の撮影で全身の病態を評価できることから,悪性リンパ腫ではとくに治療前の病期診断や治療後の効果判定,残存病巣の診断において有用性が高い.悪性リンパ腫の診療にFDG-PETを用いることによって診断精度が向上し,患者の治癒率が高くなることが期待される.
日本内科学会会誌
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