日本内科学会雑誌
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今月の症例
吸収不良症候群,蛋白漏出性胃腸症を合併した関節リウマチの1例
池田 貴英藤岡 圭森 一郎宮内 ルミ子宇野 嘉弘森田 浩之梶田 和男石塚 達夫
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2009 年 98 巻 1 号 p. 138-140

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抄録

49歳,女性.2003年関節リウマチと診断.2006年11月慢性下痢,浮腫,低アルブミン血症を認め,D-xylose試験低下,脂肪便,蛋白漏出シンチで空腸集積より吸収不良症候群,蛋白漏出性胃腸症と診断した.サラゾスルファピリジン,プレドニゾロンで治療開始し,エタネルセプトの追加にて症状改善した.本症例は,自己免疫的機序による吸収不良症候群,蛋白漏出性胃腸症がエタネルセプトで改善したと推察された.

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© 2009 一般社団法人 日本内科学会
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