1．抗HIV治療ガイドライン

太田 康男; 古賀 一郎

doi:10.2169/naika.98.2774

日本内科学会雑誌

Online ISSN : 1883-2083
Print ISSN : 0021-5384
ISSN-L : 0021-5384

V．抗HIV療法

1．抗HIV治療ガイドライン

太田康男, 古賀一郎

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キーワード: HIV, 治療, 開始時期, ガイドライン

ジャーナルフリー

2009 年 98 巻 11 号 p. 2774-2781

DOI https://doi.org/10.2169/naika.98.2774

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抄録

米国保健福祉省のガイドラインに基づき，抗HIV療法開始時期の適応，初回併用薬物等について概説する．AIDSと定義される疾患の既往を有する患者またはCD4⁺Tリンパ球数が350/mm³未満の患者に抗HIV療法の開始が推奨されている．抗HIV療法未経験者に対する治療として，最も検討されかつ経験が豊かな組合せは，NRTI2剤+NNRTI1剤またはNRTI2剤+PI（特にリトナビルブースト）である．

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